丁寧な診察、きめ細かいアドバイス、迅速で適切な対処を心がけています。
小児科は、新生児から思春期までのお子さんが対象です。「他科連携や検査・入院が可能な病院」でありながら、いつも同じ先生に相談できる「かかりつけ医」としての機能を持っていることが一番の特徴です。
新生児検診(ベビードック)、乳児健診、予防接種などにも力を入れて、お子さんの健やかな発育・発達をサポートしています。
お子さんを尊重し、その個性や成長を見守る存在でありたいと願っています。
スタッフ全員が一丸となって心のこもった医療を提供し、保護者の方と一緒に喜んだり悩んだりしながら、お子さんの成長とご家族を応援していきます。
また、外来待合室の壁面にはスタッフが季節ごとに趣向を凝らした作品を飾っていますので、受診の際にはぜひご覧ください。
小児科部長 木村 志織
診察の順番は、1階総合受付での順となります。 診察スケジュールは変更になる場合がありますので、なるべく事前にご確認ください。
月・火・木・金曜日は、13時30分~14時で受付、14時から乳児健診を行っています。
そのため、午後の一般診療は健診終了後からとなります。
但し、お子さまの状態が急を要する場合はこの限りではありませんので受付へお声掛けください。
089-936-2495(小児科)
一般的な感染症、アレルギー疾患(食物アレルギー、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎など)、その他の慢性疾患(便秘症、夜尿症、肥満、起立性調節障害、心身症など)、小児外科疾患(臍ヘルニア、肘内障、包茎)など幅広い診療をしています。
アレルギー性疾患では、食物経口負荷試験やスギ花粉・ダニアレルギーに対する舌下免疫療法、エピペンの処方なども行っております。
長引く症状や困りごとは、生活習慣や食事内容、家庭環境などを見直すチャンスととらえ、一緒に対応を考えていきます。
指しゃぶりやチック、落ち着きがない、かんしゃくがひどい、親や先生の指示が通りにくい、繊細さや過敏さに困っている、登園や登校をしぶる、育てにくい、などの問題についても相談できます。
経過が長い場合、特に初回は時間をかけてお話を伺いますので、予め予約をしてください。
ADHDや自閉スペクトラム症などの発達障害や発達遅延などが疑われ、発達の評価や療育が必要と考えられる場合は専門施設と連携しながら、漢方治療や認知行動療法、ペアレントトレーニングなども行っていきます。
検査をご希望の方は、外来窓口でおっしゃってください。(当科では、3歳以上での怨嗟をお勧めしています)
検査費用は、6歳以上 2200円・6歳未満 2750円(税込)です。なお、手術や輸血など医学上の理由がある場合は、保険診療の対象になります。
市町村から配布された「乳児一般健康診査受診票」を持参されると乳児一般健康診査が無料で受診できます。
松山市在住の方は生後3~4ヶ月と生後9~10ヶ月の時期に当院の小児科で無料で受診することができます。
当院では生後9~10ヶ月の受診時に「貧血検査」も無料で行っています。
市町村によって異なりますので詳しくは当院小児科までお問い合わせ下さい。
089-936-2495(小児科)
予防接種で防げる病気はたくさんあります。最近は接種可能なワクチンも増えて接種予定をたてるのが煩雑になりましたが、当科では患者様のご希望を聞きながらワクチンスケジュールをたてておりますので、お気軽にご相談ください。
詳しい情報をご覧になりたい方は以下のHPも参考にしてください。
1.予防接種の種類 | 予防接種の種類はお気軽にお電話にてお問合せください。 |
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2.予防接種時にお持ちいただくもの | 母子手帳、問診票(記入しておいてください)、診察券 |
3.接種上の注意 | 予防接種はお子さんの体調がよい時に受けさせましょう。軽い風邪や中耳炎などで1週間以内に発熱がなければ可能ですが、最終的な可否は医師が診察の結果で判断します。 他院に通院中の方は主治医に予防接種の許可をもらってください。周囲に感染症の方がいてお子さんにうつる可能性が高い場合や、問診票の質問に該当する項目があると接種できないことがありますので、あらかじめ電話でお尋ねください。 |
4.海外渡航前の予防接種について | 狂犬病やA型肝炎などのワクチンも行なっています。(ただし、ワクチンによっては入手困難な場合もございます。) 出国までに余裕を持って予防接種を進めるためには、早めに予定を立てることが大事です。 また英文の予防接種証明書や健康診断書も作成いたします。 |
予防接種は予約制となっておりますので、下記までご予約ください。
小児科外来 089-936-2495
(住民票が松山市外にある方は、予約時にその旨をおっしゃってください)
当院は、ママが安心して退院でき、その後の育児がスムーズにできるような支援を目指し、総合病院ならではの長所を生かしていろいろなことに取り組んでいます。
入院中の赤ちゃんについては、生まれた後の経過は順調か、何か問題はないかなど、産科医、助産師、看護師はもちろん、小児科医と整形外科医も赤ちゃんを診察して、問題へのアドバイスを行っています。
また、通常の診察では気づかれにくい病気を、少しでも早期に発見するための検査も行っており、あわせて『ベビードック』と呼んでいます。
(以前は希望者のみでしたが、平成20年4月から全ての赤ちゃんに実施しています)
1.小児科医の診察 | ママの妊娠中の経過や、胎児期の状態を把握した上で全身の診療を行い、検査や入院治療が必要な問題がないか判断します。 (軽い問題であれば院内で管理し、それ以外は専門施設へ依頼します) |
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2.整形外科医の診察 | 主に股関節の先天異常をチェックし、対応しています |
3.聴覚検査 (耳音響放射OAEまたは自動聴性脳幹反応AABR) |
1000人に1~2人の割合で見つかる先天性難聴を発見するためです。 ※血縁者に先天性難聴の方がいらっしゃる場合は、入院時にお知らせ下さい。 |
4.腹部エコー | 100人に数人の割合で見つかる腎ぞう等内臓の異常を発見するためです。 |
5.頭部脳エコー | 脳の異常を発見するためです。 |
心雑音やその他の症状から先天性心疾患(約100人に数人)が疑われる場合は心エコー検査も行っています。
通常の検査は、赤ちゃんに負担のかからないもので、全部で20~30分程度です。
検査結果やその後の方針については、主に小児科医が説明いたします。
出身地 | 福岡県北九州市、大分県大分市 |
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専門分野 | 小児科一般 |
学会認定等 | 日本小児科学会所属 日本小児科医会認定「子どもの心」相談医 日本小児アレルギー学会所属 |
趣味 | 料理、テニス、旅行 |
メッセージ | 北九州生まれ、大分育ち。平成15年4月に当院に赴任しました。多くの患者さまと2人の子どもにいろいろなことを教わりながら、小児科の医師として歩んでまいりました。患者さまとその御家族に寄り添う医療をめざしています。 |
出身地 | 東京都墨田区 |
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専門分野 | 小児科全般、新生児医療 |
学会認定等 | 日本小児科学会所属 日本小児アレルギー学会所属 周産期新生児学会所属 |
趣味 | フィギュアスケート観戦 |
メッセージ | 埼玉医科大学総合医療センター、愛媛県立中央病院新生児内科勤務をへて平成25年1月から当院で非常勤勤務をしています。 2児の子育てをしながら明るく楽しくをモットーに診療しております。何でも気軽にご相談ください。 |
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